少年と女。

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丸尾さんは出かけ、俺はボーっとしてました。 その日は用事が早く終わったものの、けっこう疲れてて、うとうとしてたんです。 うとうとー…。 うとうとー…。 うと… (リーンリーン…) …………ん? …………………………。 リーンリーン。 …………………………。 ん? 俺になんか用かね。 お鈴ちゃんが俺に言うわけです。 リーンリーン… (起きてー) えー…。 眠いんですけど…。 リーンリーン… (こっち来るー) へー…。 こっちにー…。 …………………………。 え。 こっち???
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