傷跡。

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時「若さん、あなたお父さんに触れるつもりでしょう」 …………………………。 時「結果どうなるか、私にもわかりません」 …………………………。 俺にもわかりません。 時「若さん、いまならまだ、引き返せます」 俺「いや、ここにいます」 そうですか、と時子さん。 時「わかりました、私のほうは、そろそろ始めます」 “騒がしくなってきた” 時「どうか、若さんをお守りください」 深く頭を下げた相手は、 会話の最中から、ただ黙って見ている一之新さんでした。
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