翌日

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「俺の願い…そんなの決まってるだろ!幸せを…家族を取り戻したい!!」 俺は叶うはずない願いを鏡に叫んだ。 「それがお前の願いか…?じゃあお前は家族を奪い平気で生活している犯人を許すんだな…?」 俺の脳裏にあの日の出来事がよぎる。 幸せを失ったあの日を。 笑みを浮かべ去っていく犯人を。 「あいつを許せない…!!家族を奪ったあいつを…!!」 「ほう、じゃあどうしたいんだ…?」 鏡は聞く。 俺は怒りに満ちた声で叫ぶ。 「あいつを殺したい!!あいつの大切な物を全て奪いたい!!」 「分かった。その願い叶えよう…」
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