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仕事も終わり、帰路についた。
私は少しだけの恐怖心を拭えずにいた。少し悪い気がしたが、同僚についてきてもらう事にした。
「マジで1階が雨漏りしてたのー?」
「うん…朝は深く考えなかったけど今にして怖くなって」
「まぁ、大丈夫でしょ!あ、今日泊まってっていい?」
「えー部屋散らかってるよ」
「嘘よ、う・そ!」
「もぉ~!」
同僚は私をからかっているが、私の気をまぎらわしてくれているんだと思う。
恐怖が少し薄れた頃、私の家に到着した。
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