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「美弥が同じところに住んでたなんて、全く知らなかったよ」
俺がそういうと美弥も
「私も知らなかったよ」
少し苦笑いしながら言った。
でもその後の話題が続かない為二人とも黙ってしまった…。
その後マンションに付き帰ろうとしたら美弥が着いてきた。
俺の住んでる305号室に近づいても美弥は着いてきた為近くなんだな~と思った。
そして305号室に着くと美弥は
「峻兎の家って私の家の隣だったんだ!!」
なんて言った。
ん?え?美弥が俺の家の隣?
「美弥?ほんと?」
「ほんとだよ」
ガチャッ、バタン!!
俺はびっくりして部屋に入っちまったよ…
「峻兎~?どうしたの~?」
「ちょっとまってて…」
スー…、ハー…、落ち着いたな…。
ガチャッ
「ゴメン美弥!!隣でビックリしちゃってさ…」
「別に良いよ?」
ちきしょー、天使の笑みじゃねえか。
「峻兎?」
「どうしたの?」
「ねぇ…これからさ…一緒に学校行こう?」
上目遣いで言われたら死んでしまうわ!!
……バタン……。
美弥が可愛すぎて、また部屋に入っちまったよ…。
「峻兎~?どうしたの~?」
スー…、ハー…、
ガチャッ
「一緒に行こう!!」
「うん!!」
暇だった登校時間が美弥と過ごすので、間違いなく楽しくなるだろうな~と思う俺だった…。
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