みんなの視線が痛いです

6/8
前へ
/55ページ
次へ
私たちはお弁当を食べ終わって、屋上で他愛のない話しをしていた。すると峻兎が 「いい加減帰らないと授業に遅れるわ」 思い出した様に言ったから私は 「じゃあ戻ろう!!」 と言ったら峻兎の顔が赤くなったような気がした。 私たちは戻ってる最中も話しをしていた。 そしたら紗矢ちゃんが向こうから走ってきた。 「いたいた~!!」 「紗矢ちゃんどうしたの?」 息を切らしてる紗矢ちゃんに聞いたら 「美弥に話しがあるから探してたの」 と言ったから私は 「ごめんね?」 素直に謝ったら紗矢ちゃんは峻兎の方を向いて 「こんな可愛い彼女をもてて幸せね~?峻兎く~ん?」 「確かにそうだね」 と前から仲が良かった様に話していた。 「あっと…美弥に話しがあることを忘れそうになったわ…峻兎君「君はいらん」峻兎は先に教室に戻ってて」 と紗矢ちゃんは峻兎に言った。 「じゃあ先に戻ってんな」 「うん!」
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加