みんなの視線が痛いです

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「紗矢ちゃん?話しってなに?」 「っと…そうだった…今度の日曜に遊園地に行く約束してたけどさ、予定が入っちゃってさ…だから峻兎と行ってきなよ」 そういった紗矢ちゃんの表情が少し悲しそうだったから私は 「うん!でも今度は紗矢ちゃんと行きたいな~」 笑顔で言うと紗矢ちゃんの表情が明るくなって 「じゃあまた行くときは三人で行こっか」 なんて言ってきた。だから私は 「うん!」 笑顔のまま返事をした。 キーンコーンカーンコーン… 「あっ…」 「オワタwていうか紗矢ちゃん!!走るよ!!」 「行くよ!!美弥!!」 私達は全力で走った…。 けど間に合わなかった…。 とりあえず先生は 「いつもの成績に免じて許しますけどこれ以降はしないようにしてくださいね」 と言って許してくれた。 そして席に着いたら手紙…というかノートの切れ端がまわってきた。 その切れ端を開いて見てみたら峻兎からで 「俺のせいで遅れてゴメンな」 と書いてあった。私はその切れ端に 「別に良いよ」 って書いて回した。
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