みんなの視線が痛いです

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~side峻兎~ 午後の授業は美弥が少し遅れてきた。 俺のせいだから美弥にノートの切れ端に「俺のせいで遅れてゴメンな」って書いて回して貰ったら、すぐに回ってきた。 そこには「別に良いよ」と書かれていて俺は安心した…。 ~時間は飛んで帰り道~ 「峻兎!今日も寝過ぎ!」 帰り道に美弥が言った。 「悪い…いつも夜中まで予習してるからな」 少し申し訳なさそうに言ったら美弥は 「峻兎はいつも寝てるけど家で予習してるから寝てるんだ」 感心したように言ってきた。 …なんか家でもただただのんびりしている様に見られてたのか…。少し傷付くな…。 「ところで話しは変わるけど今度転校生が来るの知…らないよね?」 「知らないけど…」 「私は転校生が来るの楽しみだなー」 美弥が満面の笑みて言ってきた。 今世紀二番目の萌えです。ありがとうございました。 ビシッ… 「痛っ」 「峻兎はすぐに自分の世界に行っちゃうんだから…」 ばれてたか…。 「簡単にばれるよ~」 「…?何故俺は口に出してないのにばれた?」 俺は疑問に思った…。 「いや…出してたからw」 美弥に言われて今度からあまり心で喋らない様にしようと思う俺だった…。
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