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今日は転校生が来る日…。ていうか峻兎遅いっ!
「峻兎~?まだ~?」
私が聞いたら峻兎は
「少し待っててくれ!」
って峻兎の声が聞こえたあとすぐに、峻兎の妹の優奈ちゃんの声が聞こえてきた。
「兄貴うるさい!!玄関近いんだから大声出さなくったって分かるよ!!」
そのあと峻兎が
「悪い…」
って優奈ちゃんに謝っていた…。
謝った峻兎の声のトーンがすごい落ちてるな…。とか考えていたら
「あれ?美弥?」
って私に誰かが不意に声を掛けて
「あひゃあ!!」
私は変な声を出してしまった…。
ていうかこの声は多分美羽だよね?
そう思い私は振り向いたらやはり美羽がいた。
「どうしたの?美弥?」
美羽は私の事は名前で呼ぶんだよね…。
「峻兎がまだな(ryガンッ!!痛っ!!」
「ゴメン!!美弥!!そんな近くに居るもんだとは思わなくて!!」
峻兎は私の足に扉を当てた事を謝っているようだったけど
「大丈夫だよ!!これくらい!!」
って私が言ったら
「それなら良かった…」
と峻兎は安心したようだった…。
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