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｢事故って？｣
私が聞いたらいつの間にか、隣にいた優子ちゃんが
｢峻兎と遊んでて帰ろうと公園から出たとき急に来た車に引かれたんです。それを見た峻兎はとても小学生とは思えない行動をしたのは、私は意識が飛ぶ寸前まで見ていたので覚えています｣
と言ったから私は
｢小学生とは思えない行動って？｣
って聞いた。
｢車に引かれた私をお姫様抱っこして私の家まで連れてってくれたんです｣
まるで優子ちゃんは思い出すように言った…。
ていうか小学生で同い年くらいの女の子をお姫様抱っことかどんだけ力があるのよｗ
｢優子を連れてったあと優子の両親に感謝の証のギフトとか色々貰ったっけな～｣
峻兎がボソッと言ったら優子ちゃんは
｢あれは気にしないでとお母さんも言ってたじゃない？｣
って優子ちゃんが言った。
｢そっかぁ…｣
またボソッと峻兎が呟いた…。
そこから私達は他愛のない話しをしたりして一時限目が始まるまで時間をつぶした…。
～時間は飛んで昼休み～
昼休みになったから私達はいつもの場所に来ていた。
｢へぇ～屋上が二人がいつもご飯を食べてる所なんだ～｣
優子ちゃんが言ったら
｢まぁ…ここなら飯も落ち着いて食えるしな｣
って峻兎が言った
｢話しはご飯食べながらでも出来るから食べちゃおう！｣
そう私が言ったら二人は
｢｢そうだな(ね)｣｣
と息ピッタリに言った。
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