とられない様にしなきゃ

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「何で二人とも笑ってんだ?」 いや…峻兎気付いてよ…。ww 「いくべって何よっ……くっ……ゲホッゲホッ」 「だよ…ぷっ……べって……ゲホッゲホッ」 ……峻兎がorzになってる。 その姿に私達は 「アッハハハハハ!!」 ってハンパなく笑ってしまった……。 「ていうか…くくっ……教室帰らないとぷっ……まずくない?」 …………優子ちゃんが言わないと忘れてた。 「だね……ぷっ…ゲホッゴホッ」 今は教室に帰る最中……。 「「ぷっ………ゲホッ」」 「あのー……そろそろ笑うのやめてもらっても良いですかね?」 「ゲホッゴホッ笑いが収まらないんだもん…。しょうがないじゃんゲホッ」 「美弥のいうとおりよゲホッ。止まらないからしょうがないゲホッゴホッじゃない」 私達は笑いを押さえて、峻兎に言った。 そして私達が教室に着く頃には笑いは収まっていた。 「死ぬ…笑いすぎて死ぬ…」 「美弥のいうとおりね……ていうか初めて腹の皮がよじれるっていう日本語の恐ろしさを知ったわ……」 「確かに……」 私達が教室に着いた頃には峻兎は精神的にやられていた…。 「あーもう…死にたい……」 峻兎のそんな呟きは虚空に消えていった…。
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