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~side美弥~
教室に帰る道中に、私はこんな格好良い峻兎さんと付き合って良いのかな?と色々考え事をして、不安になっていたとき峻兎さんが「俺の事は峻兎って呼び捨てにしていいし、敬語も使わなくていいよ」と声をかけてきて、考え事をしていた私はビクッとしてしまった…。
その時峻兎さん…じゃなくて峻兎が
「ビックリさせてごめんね」
って謝ってきた。…峻兎さ…峻兎のせいじゃないのに…。だから私は
「別にいいよ」
って一言言った。そしたら峻兎は
「そっか…それならよかった」
って安心したように言ったの。
少し重苦しい空気になったような気がしたから、私は話題を変えるために思い切って聞いてみたの。
「峻兎には友達っているの?」
そしたら峻兎は
「一人だけいるよ」
なんて言ってきたから私は気になったから
「どんな人?」
って聞いてみたの。すると峻兎は
「実際に会った方が早いよ」
とか言ってきたから、私は峻兎の友達に会うのが楽しみになってきたの!!でも峻兎から
「まぁ…色々この学校では有名な奴だからすぐに分かると思うよ」
っていう気になる言葉が飛んできたから私は思い切って聞いてみたの。
「どんな感じに有名なの?」
でも峻兎は勿体振るように「会ってからのお楽しみ」って言うから、尚更峻兎の友達に会うのが楽しみになってきたの!
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