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~side峻兎~
美弥は優架と会うの楽しみにしてるけど、恐らく会った瞬間から毒舌が飛ぶだろうな…。
俺は少し緊張しながら、決戦の間へつづく(大袈裟な表現だなwおいw)扉を開けた…。
「よぉ峻兎、どうした?ナンパしてきたんか?」
優架の開口一番がそれだったから、言ってやったよ。
「逆だよ!逆!」
そう言ったら、優架はポカンと口を開けて硬直してたからほっとこう…
としたけどダメだった…。
「じゃあ告白されたのか?」
はいそうですよ、そうなんですよ、告白されましたよ。何か悪いんですか?
「わ、私が告白しました!」
おー美弥格好良い~…じゃなくて
「は?」
また優架が硬直してた。だからあえてほっとこうとした…
「ちょっとまて」
けど捕まった…。
「何で美少女と呼ばれてる美弥ちゃんがおまえに告白したんだ?」
それは俺も疑問になってたよ。だからいっそこの場で聞いてみる事にした。
すると美弥は
「前に皆が気付かない些細な事を手伝って貰ったからですよ」
と、言った。
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