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勢いよく炎が転がってきて自分を轢いて通り過ぎて行く…。
ブイ:「…」
全身に焼けるような感覚があり、さらに背中や腰の辺りに刺すような痛みが残っていた。
ブイ:「……や…やばっ……ちょっときつくなってきた……」
ヒノア:「火炎車!」
炎を取り巻いたヒノアが再び勢いよく向かってくる…。
ブイ:「わっ」
横に跳んでなんとか避けることができた……が、
ブイ:「っっ!!」
背中と腰の辺りに痛みが走る。
どうやらさっきの攻撃で火傷を負ってしまったようだった。
そう考えている間にもヒノアは方向転換をし、また向かってくる。
ブイ:「……」
今度は避けられなかった。攻撃が当たった瞬間僕の意識は何処かへ飛んでいた………。
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