クッキー
2/2
読書設定
目次
前へ
/
98ページ
次へ
軽く 妖しく 耳元で 鼓動を拐うような 吐息混じりの 言葉 キラキラと 光の粒 蜂蜜色の唇 瞬きの度に 揺れる瞳 イミテーションの愛撫 雑踏の中 さざめく歌声 信実と虚像の間 その全てが まるで お伽噺のよう 加減を違えると 崩れてしまう 甘いお菓子の家 ……………クッキーの 扉 開ける時は 気をつけて 壊してしまえば 二度と戻ることは 叶わないのだから… 【 luca 】
/
98ページ
最初のコメントを投稿しよう!
28人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,751(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!