私は猫
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―――――― こんな事、ダメだってわかってる。だけど、止められなくて、今日も私は彼の部屋を訪れる。誰もいない家、彼のいない部屋。 彼の香が私には麻薬のような中毒性を持ってるの。家庭教師時代に貰った合い鍵から作ったコピー鍵で貴方の家に入って、彼の生活に浸るの。彼の部屋に入ったら、彼のベッドに顔を埋めて大きく息を吸って、彼をいっぱい感じるの。
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