彼の記憶装置

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俺こと黒須 奏(クロスカナデ)は訳あって私立皐月学園(シリツサツキガクエン)高等部にいる。 この学園は市唯一の私立校だ 実はこの俺、22歳。 仕事の都合上、高校なんかに通っている。 俺はとある有名財団の医療機器メーカーで働いている。だが、俺のいる部署は何でも屋みたいなものをやっている。実際俺自身もわかってない。 そんな仕事で、ある日辞令が来た。 まぁこの話はまた今度 そろそろターゲットの登校時間だ。 黒須奏は立ち上がりドアへ手を掛けた。
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