18人が本棚に入れています
本棚に追加
4:30過ぎ←
高校生達が一気に帰り始めた。
「侑美ー!ゆーみー!ゆーーっ「そんな、大きな声ださなくても聞こえてるからッッ!」
親友の浅海[アサミ]が私を呼んでる。
‥にしても鼓膜が破けそぅー!
「本っ当に、毎回毎回うるさいの!迷惑よ!」
私が浅海を睨みながら言えば‥
「なーにそんなカリカリしちゃってんの~!?美しい顔が恐ろしい事になってますよ~。あー怖い怖い。」
そーなんです。私の性格は自分でも嫌になるほど短気なんです。
「だから、竜舞君にも好かれないんだよー。」
‥何回いろんな人に言われた事か。
「ささっ、侑美。部活行くよー。」
その日私は、いつも通り部活に行った。
今思えば、こんな日常生活が幸せだったのかもしれない。
最初のコメントを投稿しよう!