゚*弟1章*゚

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 4:30過ぎ←  高校生達が一気に帰り始めた。  「侑美ー!ゆーみー!ゆーーっ「そんな、大きな声ださなくても聞こえてるからッッ!」  親友の浅海[アサミ]が私を呼んでる。 ‥にしても鼓膜が破けそぅー! 「本っ当に、毎回毎回うるさいの!迷惑よ!」  私が浅海を睨みながら言えば‥ 「なーにそんなカリカリしちゃってんの~!?美しい顔が恐ろしい事になってますよ~。あー怖い怖い。」  そーなんです。私の性格は自分でも嫌になるほど短気なんです。 「だから、竜舞君にも好かれないんだよー。」   ‥何回いろんな人に言われた事か。 「ささっ、侑美。部活行くよー。」  その日私は、いつも通り部活に行った。 今思えば、こんな日常生活が幸せだったのかもしれない。  
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