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龍太郎side
怖い夢をみた。
って言っても幽霊とかそういうのじゃなくて知念くんが離れていく夢。
少し離れた所で裕翔くんとじゃれる知念くん。ちゃんと君は目の前にいるのになんか遠くて。無意識に知念くんの腕を掴んでいた。
侑「‥龍太郎?」
龍「好き。」
周りにはメンバーがいるのに、そんなこと気にしないで知念くんを見つめる。今日の俺可笑しいね。メンバーもいつもの俺なら絶対言わない言葉にびっくりしてる。
侑「急にどうしたの?」
龍「なんかわかんないけど言いたくなったの」
侑「ふふ、嬉しい」
知念くんは嬉しそうに笑って俺をぎゅっと抱きしめた
龍「ちょっ、離して!」
侑「なんでー?いいじゃん」
龍「もー‥」
にこにこしながら離れる気配なくすり寄ってくる。なんか可愛くて頭を撫でてあげたら目を細めた。犬みたい(笑)
俺らがいちゃいちゃし出したのをメンバーがみてちゃかしてくる。ほんと餓鬼だねー
侑「龍太郎ちゅー」
龍「調子乗るな変態」
ぺしっと頭を軽く叩けばむすっとする知念くん、だけどすぐにまた抱きしめてくれて
侑「なにが不安なのか知らないけどさ、僕はずっとそばにいるからね」
そう呟いてまた裕翔くんの所に戻っていった。
(( 確信した、知念くんなら絶対に離れないでいてくれると ))
END
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