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西暦2612年
文明が発達したこの世界は荒れた。
“戦争”
人間はまた同じ過ちを犯してしまったのだ。
この世界は腐り始めている。
それは日本という国の最後の総理大臣が言った言葉。
この言葉を最後に日本はアレスタ王国に変わった。
名前の由来なんかは国王以外誰も知らない。
また、国民はそんなこと気にもしなかった。
そう。
国民は新しい未来に希望を持ち、騒ぎはてたのだから。
そして、アレスタ王国はわずか半年の内に世界のトップに辿り着いたのだった。
いつの間にか、アレスタ王国は世界中の国々から危険視されていた。
そんなとき、一気に戦争が終わった。
略奪、殺人、戦争が当たり前のこの世の中。
後に聖人(せいじん)と呼ばれる存在が現れたのだ。
ここからは、世界の今の現状とも言えるが。
1人1人が奇妙な格好をしていて
聖人と呼ばれる存在は、
幻獣やこの世のものとは思えない物体に乗り回し
手から炎を出すなど、その時では有り得ない事をし
確実に人々を根絶やしにしていた。
それは、世界中を絶望の淵に追いやっていた。
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