俺…

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しかし俺には解らなかった。 いくら女の子の日だからといってもこんなイケメンに話しかけられたのだ。 名前くらい教えてくれてもいいはずなのだが… そんな俺の考えから答えが出た。 (緊張したんだな。可愛いやつ。) そんな事を思っていると後ろから肩を乱暴に捕まれる。 (逆ナン?) 後ろを向くと、そこには2ブロックで金髪の同じ制服をした男がいた。 (こいつこの学校のヤンキーだな?) 俺は後ろにある拳を強く握った。 「オイッ!!」 ヤンキーが低い声でそういうと同時に俺は右手を前につきだす! さすがにヤンキーもこれには驚いた。
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