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娘「ママ…」
私『あ~ゴメン。
隼人、娘の亜希…』
娘「こんにちは、亜希です、6才です」
隼「亜希ちゃん、こんにちは。
おじさんは小堀隼人 …35才です」
隼人は、娘の目線に合う様に腰を屈め挨拶をしていた。
私はその姿を見て笑ってしまった…
二人は不思議そうにして
隼「亜子!何がおかしい…」
私『イヤーあの子供嫌いの隼人が…
こんな変わるものかと…』
立ち話もなんだからとファミレスに入った…
隼人は暇をしないようにと亜希の相手もしながら…
隼「きちんと会うの12年ぶり?元気そうで何より…」
私『うん。隼人は今は何してんの?』
隼「建設関係であちこち出張行ってるからな…」
私『大変やな…
子供って今いくつ?』
隼「上が明後日で7才亜希ちゃんと一緒かな?
下が男で4才…」
私『自分の子供って可愛いやろ?』
隼「うん…だけど離婚して月に2、3回しか会われへんからな…」
……
私『ゴメン…』
隼「謝んなや~
この生活にも慣れたし…」
そぅ言って隼人は笑っていた…
私は何を言っていいのか分からず隼人を見ていたけど、隼人は何も言わず娘の亜希と遊び出した…
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