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悟「は?んな事、出来る訳ねーべ?新台だし、掛け持ちバレたらメダル没収、最悪、店にもこれねーよ」
悟はケラケラ笑った。
まなみは目が点…
(じゃあ、この台は?私の苦労は?)
悟「お前やれよ。」
あっさり、言い放った。
まなみ「へ?私が?やった事ないのに…」
手をブンブン振った。
悟「メダル入れて、レバー叩いて、このボタンを押すだけ♪はい、簡単♪」
にこにこと極上の笑顔を浮かべる。
まなみ「で、でも…」
焦るまなみに千円札の束を握らせ、
悟「無くなったら、俺の所まできなね。あ、下皿にメダル忘れてダメね~」
それだけ言うと…悟は自分の席にさっさと戻っていった…
しぶしぶ席に座る…
リールは綺麗に7が並んでいる…
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