プロローグ2

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―――昼休み――― 「今日の使い魔召喚楽しみだな!アラン!」 「え!あぁうん、そうだね」 「?どうした?楽しみじゃないのか?」 「いや、さっきのはもう良いのかなと思ってさ」 「さっき?何かあったのか?」 「アラン。コイツはもう忘れてるよ」 「そうみたいだね。心配して損したよ」 「二人で何こそこそ話してんだよ。」 「お前の使い魔はランクDだって話してたんだよ」 使い魔にはランクがA~Dあり、Aは天馬などの神獣や天使。Bはドラゴンなどの幻獣や精霊。Cはケットシーなどの人と会話出来る魔獣。Dは人や動物などに分けられます。 「何だと!」 「落ち着いてグレン君!ロイ君も挑発しないで」 「あんたたちは何時も騒がしいわね。少しは静かに出来ないの?」 「エリスちゃん言い過ぎだよ!それにうるさいのはグレン君とロイ君でアラン君はそんなことないよ!」 「いや、それも十分ヒドイわよ。ミーシャ」
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