第1話 あの時のコトバ

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そして、父の知り合いのスクールに初めてやってきた。少し緊張しながらやって来たが、すぐに馴染んだ。 「なんで幸村君はそんなに強いの?」 「そんなことないよ。ただテニスを楽しんでるだけだよ」 「テニスを楽しむ?」 「そう、テニスを好きなら自然と楽しめると思うんだ」 幸村は、楽しそうに語った。
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