125人が本棚に入れています
本棚に追加
――――――――――――
――――――――
「で、話と言うものは。」
土「あの銃の事だ。
話せ、何故銃を持ってるのか。
全てだ。」
冷たく鋭い目で睨んだ。
「それは出来ない。」
だが睨まれたても引かない。
ダメ…
あれを言ったら…
土「どうしても言わないのか?」
「はい。」
………………
しばしの沈黙が続いた。
土「そうか。
なら詳しくは聞かない。」
えっ?
「聞かなくていいんですか?」
てっきり拷問にかけるか、斬るかを想像していた。
土「ついさっきまで原田が言ってただろう。
無理に話さなくてもいい。
って言わなくても話さないだろう?」
最初のコメントを投稿しよう!