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いざ、荷物を受け取り市内へ!と思いきや、税関で時間をめちゃくちゃロスしたにも関わらず、まだ荷物が無い。
もう、学びました。日本のような、情報処理能力を海外で求めちゃ駄目なのね。ヨーロッパに留学していたお姉ちゃんも、海外に行ったら日本の素晴らしさが分かったって言ってたし。
とにかく荷物を待っている人達と一緒に待つこと、十分。来ました、来ました私の荷物が。
重すぎて成田でトランクとダンボールに分けられた私の荷物。
ダンボールがまず、ごろっと出てきた。あまりの変形っぷりにびっくり。
トランクはどこかにぶつかったのか、少し蓋が開いてる。良かったベルトしておいて…。
もー何が盗られていても知らない!と思いそのまま、ゲートへ。
タクシーを捕まえようと、タクシーカウンターへ行くと怪しい親父が近づいてくる。
「hey.タクシーは高いからやめろよ。俺が市内までバスで一緒に行ってやる!」
めちゃくちゃ胡散臭い。「嫌、私タクシー好きだし。別に高くてもいい!!」
自分では思いっきり、拒絶したつもりだった。
でも自称28才シリア人はうむを言わせず、私の鞄をバス乗り場へ運んでいく。
すごい慌てて奪い返そうとしたけど、超強引。結局根負けしてバスで行くことに。
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