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「精神的ケアも私は好きだけど、本当の理由はここである活動をしてるのよ。」
しかし、思ってた以上に熱かったのか、それを殆ど飲まず元の位置に置き直した。
「この世に存在しえないモノの処理をする活動…かな?」
「存在しえないモノ…?それはどうゆうことですか?」
「よし、夢見ちゃん…で良かったかしら?あなたもよく知ってる警察は、どんな事件を担当してるかな?」
「一条夢見です…えぇと…大きいものなら殺人事件や暴行・強奪事件…比べたらいけないのでしょうけど、小さなものなら窃盗とか違反とかかしら…?」
夢見が名前など言っただろうか?と悩んだ顔つきをしていると
「私が何回か呼んだから気にする必要ないよー」
と、会話に交じりたいのだろうか?七海がテーブルに突っ伏しながら反応する。
「正解です。じゃぁそれらに共通することは何かしら?」
「共通…?」
夢見が必死に考え込んでいると、ここぞと言わんばかりか七海が起き上がり
「はいはい!私わかりますわかります!」
「はい、じゃぁ月波七海さんどうぞ」
彼女…七海には本当に笑みが似合う…
夢見がそう思ったのは、七海が満面の笑みで正解を出したからである
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