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「話し合いたいとこだけど、もう1限も終わる時間よ?あたしこれ以上サボりたくないわ」
「だったらそろそろ行くか…結城さん、情報ありがとう」
「朱里ちゃん!夢見ちゃんのためにも絶対解決するから任せといてよ!」
「色々とありがとうございました。それと少しは部屋片付けた方がいいですよ」
三者三様の挨拶を交わし、それぞれが立ち上がり出口に向かって行くと、結城が声を掛ける
「あっ!言うの忘れてた…大事かはわからないけど、被害はここだけじゃなくて、隣町もみたいよ?何があるかわからないから気を付けてね」
「隣町まで…わかりました。ありがとうございます。それじゃぁ失礼します」
そして三人は再び一礼をし、宿直室をあとにした。
彼女らが教室に向かう途中、長い階段を降りきった所で、1限の担当教諭と出くわし、こっぴどく叱られたのは余談となる
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