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さらに、雪のように白い肌。
甘い声。
なんといっても、ナイスバ…
『おーい、聞いてる?』
いつの間にか耳元まできた妖精が、俺の耳に叫んだ。
「ん、あ、あぁ」
変な声が出た…
『そっかー。君が僕のご主人様か。僕はスノウ。名前の通り、雪や氷を操れるよ』
妖精…スノウは、得意気に俺に小さな氷を作り出して見せた。
俺から見たら小さいんだが、スノウからするとかなりでかいらしい。
空中でよたよたしているのを見て、俺は笑った。
『なんだよー、笑うなよ。まだ、能力(チカラ)がセーブされてるから仕方ないんだ』
セーブされてる?
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