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「ふあぁ~ぁ…授業終わった~!」
「寝てばっかだな…爽太は…」
「バカだからな」
「ちげぇし!部活のためだし!野球命!べぇすぼぉるはぁと!」
「アホか…さて、俺も部活だ。斗真はバイトか?」
「あぁ。礼也も柔道頑張れよ!」
「あぁ。サンキュな」
「斗真さ~。運動神経いいんだから部活やればいいのに~」
「はは!ありがとう。でも姉ちゃんもバイトしてるし…俺だけしないのも嫌だからさ」
「そうか…是非うちにも欲しいところなんだが…」
「斗真は野球部がもらう!」
「だから入んねぇっつの!」
三人は大きな声を出して笑った。
「んじゃ!俺、グラウンド行くな~!」
「おう。俺も道場だ。またな。斗真、爽太」
「あぁ!また明日な!」
斗真、礼也、爽太は手を振ってそれぞれ違う方向へ歩き始めた。
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