日常

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男の名は日高斗真(ヒダカトウマ) 基本クール。だが、バカもやる。 運動はできるが部活動は行っていない。 女の名は日高美斗(ヒダカミト) 容姿端麗、才色兼備。 姉御肌、時々お茶目。 長い髪を束ねている。 二人は姉弟だ。 斗真は部屋で伸びをし、制服に着替えて部屋をでる。 階段を降りてリビングに向かうと、テーブルの前にあるソファに美斗が腰かけていた。 「あはは!斗真寝癖ボサボサ!」 「うるせっ…後で直すっつの」 斗真は美斗の隣に腰かける。 テーブルには皿にのせられたトーストが二枚。 瓶詰めされているイチゴジャム、バターが置いてあった。 「そら食え斗真。お姉ちゃん特製!外はサクサク!中はふわふわ~……その名も!」 「はいはい…トーストな」 「あぁもうっ!お姉ちゃんのセリフなのに!」 二人は他愛もない話をしながら、仲良く朝食を食べ終えた。
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