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じゅんちゃんと別れて暇人だったおいらは、先に入社してきた山ちゃんと仲良くなりました。
その当時は、飲酒運転(絶対やめて下さい。)も余り厳しくなかったので、帰り道に、晩飯兼ねて坂戸の居酒屋に寄って帰るのが日課になってました。
ある日の仕事帰りに、山ちゃんが飲みに誘って来たので、おいらの通ってる居酒屋に連れて行きました。
山ちゃんは２杯位飲むと、顔が真っ赤になりますが少し時間が経つと元に戻り、その後は何事も無かった様に飲みまくる人でした。
飲みながら、仕事の話しから彼女の話しになり、おいらも山ちゃんも最近別れたばかりで、互いに意気投合しました。
２人共そこそこ飲んだので、おいらは帰ろうと会計してたら、山ちゃんがキャバ行きたいと言い出しました。
手持ちの少ないおいらは、行きたい気持ちもありましたが、今回は断り帰りました。
翌日、会社で山ちゃんに会ったので、昨日の帰りは素直に帰ったのか確認したら…
おいら『山ちゃん、お疲れ。』
山ちゃん『お疲れ。』
おいら『あの後、何処か行ったの？』
山ちゃん『勿論、行ったよ。』
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