新人さん

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おいら『ウレイシワァ~』 微妙『感情込もってないじゃん…』 おいら『ソンナコト アリマセン』 微妙『もういい それより山ちゃんって何してる人?』 おいら『ナンデ?』 微妙『だから もういいよ』 おいら『おいらと同じ運転手だよ』 微妙『だよね…』 おいら『どうかしたの?』 微妙『いや… 毎日の様に来るから…』 おいら『毎日?』 微妙『毎日は大袈裟だけど 週4は絶対来てるよ』 おいら『マジで?』 微妙『うん 姉さん指名して毎日の様に飲んでる』 ※姉さん 姉貴の様な存在でみんなに慕われている人です。 さらに近寄り、おいらの耳元で囁く微妙ちゃん 微妙『あそこのボックス見て…』 そう言うと、目線でボックスを見つめました。 おいらも目線を追うと… 先程目が合った綺麗な子でした。 おいら『… (山ちゃんと指名がカブった…)』 微妙『どうしたの?』 おいら『いや 指名しようか迷ってた子だから…』 微妙『あら残念(笑)』 おいら『……』 微妙『私にしたら?』 おいら『……』
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