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何処にそんな金があるのか…
山ちゃんの貯金が幾らあるかは知らないが、車をフルローンで買ってる位だから、貯金はそんなに無いはず…
色々考えていたら、いつの間にか寝てしまいました。
プルル…
微かに携帯の着信音が聞こえ、寝呆けたまま携帯を取りました…
おいら『…はい』
姉さん『ごめん 寝てた?』
おいら『…… あ!! すいません ウトウトしてました』
姉さん『ワンギリしようか迷ったけど 今帰ったから…』
そう言われて部屋の時計を見ると…
【01:30】
おいら『こんな時間までいたんですか?』
姉さん『ごめんね 早く帰る様に言ったんだけど…』
おいら『あ… 姉さんに言った訳じゃないんです』
姉さん『いいのよ 私が早く帰りなさいって言うと【俺と一緒にいたくないのか?】って言われちゃって…』
おいら『…それじゃ仕方ないですよね?』
姉さん『一様 お客様だからね…』
この時、姉さんは山ちゃんを完全に客として見てると分かりました。
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