働けど我が暮らし楽にならず

新人さん

そしてセットも終わりになりかけになり、山ちゃん登場。

山ちゃん『おはようございます』

雷さん『…おはよ』

おいら『おはよう もうセット終わるよ』

山ちゃん『ありがとう これ…』
そう言ってコーヒーを差し出しました。

おいら『ありがとう』

雷さん『山ちゃん 早く出てもらえる？』

山ちゃん『はい 直ぐ出ます』

慌て残りをセットし、運転席に走って行く山ちゃんを呼び止めました。

おいら『山ちゃん 今日仕事終わったら話しあるから会社で待ってて』

山ちゃん『…？ 分かった』

そう言い残し山ちゃんは出て行きました。

おいらは雷さんのセットを手伝い、それから自分のセットに入りました。

そして夕方…
会社に帰ると、山ちゃんは皆と談笑してました。
おいらは日報を事務所に上げ、皆の輪から少し離れた場所で、山ちゃんを呼びました。

おいら『お疲れ様です』

皆『お疲れ様』

おいら『山ちゃん…』

山ちゃん『お疲れ』

おいら『ちょっといい？』

その場にいた皆は??顔でした。

山ちゃん『あ!! 分かった今行く』

おいら『(忘れてたな!!)』