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事務所出ると、アケミちんは自販機の前いて、こちらを向き…
アケミちん『何飲む?』
おいら『…え?』
アケミちん『コーヒー?』
おいら『あ、はい。』
そう答えると、アケミちんはコーヒーを二本抱え、2トン車の助手席へと走って行きました。
おいらも、アケミちんの後を追うと、鍵を渡され『運転できるでしょ?宜しく!』と言って、アケミちんは助手席に乗りました。
おいらも運転席に乗り、挨拶しようとすると…。
アケミちんは、先程買ったコーヒーをおいらにくれ、『とりあえず、出発!』と言いました。
慌て出発するおいらに、アケミちんは笑いながら…
アケミちん『慌しくてごめんね。朝は時間がないから、いつもこんな感じなのよ。』
おいら『…はぁ…。』
アケミちん『あたしアケミ。宜しくね(笑)。』
おいら『あ、○○です。雷さんに紹介して貰って、この度こちらでお世話になります。』
アケミちん『雷さんから聞いてるよ。まー君て呼ばれてるでしょ?あたしも、そう呼ぶね?』
おいら『はい。自分は何て呼べば…。』
アケミちん『みんなアケミちんって呼んでるから、そのままでいいよ(笑)。』
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