ステーキの○ん

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散策も終わり歩き疲れたので、近くの喫茶店に入り休憩する事にし、中でコーヒーを飲みながら話しをしました。 おいら『結構、人が少ないね(笑)。』 じゅん『そうだね(笑)。でも、沢山いるよりはコッチの方がいいよ(笑)』 おいら『…気使ってくれてる?』 じゅん『いや、本当にそう思ってるんだよ。』 おいら『それなら、良かった(笑)。』 じゅん『今日は有難うね。』 おいら『どうしたの?改まって…。』 じゅん『いや、優しい人だなって思って…。』 おいら『でしょ(笑)?』 じゅん『そこは否定しなさい(笑)。』 おいら『すんません(笑)。』 じゅん『本当に有難う。お陰で元気出てきた。』 おいら『なら、良かった(笑)。そろそろ帰ろっか?』 じゅん『うん。でも、帰る前にボート乗りたい。』 おいら『いいよ。』 喫茶店を出たおいら達は、榛名湖で手漕きボートに1時間乗り、腕をパンパンにして帰りました(涙)。 帰りの車中、おいらはじゅんちゃんに告白しませんでした。 まだ、じゅんちゃんの中で、店長の存在があるのは分かっていたので…。
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