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(誰だこの番号?)
おいら『はい?』
父親『○○君かな、じゅんの父親です。』
おいら『あ…はい ○○です』
父親『話すのは初めてだね』
おいら『はい 近々挨拶しようと思ってたのですが…』
父親『挨拶はしないでいい…』
おいら『え?どういう意味ですか?』
父親『娘と別れてくれ!!』
おいら『…』
父親『君にとっては、いきなりの話しだろうが、こっちは長い間考えて出した結果だ』
おいら『でも…じゅんのお腹に…』
父親『それも考えて、別れてほしいと言っているんだ』
おいら『…なんでですか?』
ここからは父親の口調がガラリと変わります。
父親『君は、私の職業は知っているね?』
おいら『??? はい、公務員ですよね?』
父親『公務員は、公務員だが警察官なんだよ』
おいら『!!!! そうなんですか…』
父親『それで君の犯罪歴から身内や親戚関係まで調べさせて貰った』
おいら『そうですか…』
父親『その上で別れてほしいと言っているんだ』
おいら『……僕が、じゅんの旦那には相応しく無いって事ですか?』
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