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父親『あぁその通りだ 君みたいな者が、身内になると困るんだよ』
おいら『じゃあ 子供はどうするんですか?』
父親『それも君には関係無い事だ』
おいら『関係無いって…』
父親『関係無いだろ!! 君はじゅんに1回堕ろさせているだろ!!』
おいら『いや…だから今回は…』
父親『今回は?』
更に父親の口調は荒くなりました。
父親『子供の命に今回も前回も無いんだよ!!』
おいら『……』
父親『君の甘い考えで私達がどれだけ迷惑をこうむると思っているんだ!!』
おいら『…………』
父親『………』
父親『…すまん 少し言い過ぎた』
おいら『いや いいんです…』
ここで父親は少し落ち着いて、諭す様な優しい口調になりました。
父親『今はまだ若いから分かって貰えないだろうが…このまま私達の前から去ってくれ…』
おいら『一つ聞かせて下さい 子供はどうするのですか?』
父親『…こちらで責任を持って育てるよ』
おいら『……分かりました』
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