Maybe Love

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 ハーッと息を吐き、メロンパンを美味しそうに食べるツバサ君の方をチラっと見た。  カレもアタシの視線に気付いたのかこっちを向く。  「な、な、なに?」  視線が絡まり、恥ずかしさのあまり口を開く。  「あのさ、センパイ。さっきからずっと気になってんだけど…」  カレが首を傾げながらアタシに擦り寄って来た。
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