妹と海と夏のアバンチュール?

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「ようするに…隠し事してんだな…」 「違うもん…サプライズだもん!」 「世の中それを隠し事と言うんだ…」 「兄さんに隠し事…お仕置きですか?」 「しないから…」 「もう…兄さんにならいいですよ?」 我が妹、遥は自分の世界に入っているので…。 いつもどうり話を聞いてない…。 あ…因みに俺は遥の拘束から…なんとか解放されている。 「あらあら〓!彼方君意外と…Sなのね〓」 「あなたの方がSだと思います」 「そんな事ないわよ?ふふふ!」 宮子さんと亜美だけじゃなく…遥が加わるとは…。 正直…先がおもいやられてくる…。 「兄さん…」 右側に遥が抱き着いている。 「かなちゃん…!」 左側に亜美が座り話しかけてくる…。 「あらあら熱いわね〓」 向かいで宮子さんがニヤニヤと見ている…。 この一週間…が、なるべく早く終わる事を祈るしかないな…。
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