妹と海と夏のアバンチュール?後編

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「はい…私は兄さんの専属メイドですよ?」 「それ仕事じゃない…」 「そうですよね…妹のたしなみですよね?」 「普通の妹はそんな事をしないだろ…」 「遥ちゃん可愛いからムラムラしちゃうのね~?」 「妹相手にありえません…」 「か…かなちゃん…たしかに遥ちゃん可愛いけど…」 いやいや…。 宮子さんの冗談を真に受けるなよ…。 「私にムラムラしちゃうだなんて…」 「ムラムラしてないから…」 「ならこの服にムラムラなんですか?兄さんメイド好きなんですね?」 「それはマスターだろ…」 「あら?彼方君が気に入ったならそれ持って帰っていいわよ?」 「いいんですか?」 おい…俺はスルーかよ…。 「ええ!いいわよ?彼方君との営みに使うといいわよ?あ…でも家でお願いね?」 「はい…気をつけます」 顔を赤めらせながら答える遥…。 「変な事をすすめないでください…」 「ふふふ!」 まったく…宮子さんの悪乗りには困ったものだ…。
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