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「はい…私は兄さんの専属メイドですよ?」
「それ仕事じゃない…」
「そうですよね…妹のたしなみですよね?」
「普通の妹はそんな事をしないだろ…」
「遥ちゃん可愛いからムラムラしちゃうのね~?」
「妹相手にありえません…」
「か…かなちゃん…たしかに遥ちゃん可愛いけど…」
いやいや…。
宮子さんの冗談を真に受けるなよ…。
「私にムラムラしちゃうだなんて…」
「ムラムラしてないから…」
「ならこの服にムラムラなんですか?兄さんメイド好きなんですね?」
「それはマスターだろ…」
「あら?彼方君が気に入ったならそれ持って帰っていいわよ?」
「いいんですか?」
おい…俺はスルーかよ…。
「ええ!いいわよ?彼方君との営みに使うといいわよ?あ…でも家でお願いね?」
「はい…気をつけます」
顔を赤めらせながら答える遥…。
「変な事をすすめないでください…」
「ふふふ!」
まったく…宮子さんの悪乗りには困ったものだ…。
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