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“特別”はいつか“日常”となり
変化のない“日常”に慣れていく
君が傍にいることも
君が優しくしてくれることも
“特別”なことであったはずなのに
いつしか当たり前だと思うようになっていく
それと同時に
私が君の傍にいることも
私が君に愛を注ぐことも
君にとっては“日常”になっているのかな
この“日常”が永遠に続き
命尽きるまで連れ添うことが出来たなら
この“慣れ”はきっと
家族になったという“絆”なのでしょう
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