いち

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  「…あ、ぁっ…んぅ」 「離れたら、…許さんから」 真っ暗な部屋で繋がる俺ら、響く厭らしい音、息遣い、絡まる指、耳許で囁かれる言葉。 全てが快感で、 「ほら、もっと声出してみ…」 掻き回され抉られる胎内、 「やぁ…あ…っ、ん…」 気持ち良くて喘ぐしかなくて、 絡まる指を離し髪を掴まれて言われた言葉は、 「…絶対、離さへんから」 俺を繋ぐ鎖。
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