第03章 憎しみ
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***** 「―と、言う訳で。 今日からこの2-Bに入った 佐山涼くんだ」 「よろしくお願いします。」 その容姿と態度に女子からは 黄色い声が飛んだ。 周りの生徒達は、 キャーキャー騒いでいる。 けれど、アタシの頭の中は 真っ白だった― _
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