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「白斗…?」
アタシがそう呼び掛けると、白斗が扉を開けて保健室の中へ入ってきた。
「良かった…みい。無事で」
アタシの顔を見るなり、心底安心したような白斗。
そして、急に真剣な顔つきになる
「どうしたの~白斗?」
アタシはわざとおどけて言ってみせた。
…まぁ、白斗が言いたい事は薄々気付いてるけどね。
返ってきた答えは、
やはり予想通りのものだった。
「ここじゃまずいよな…屋上行って話さないか?」
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