第04章 過去

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ある時、アタシの捜索願が 出されたのか ここに警察が 訪ねて来た時があった。 そこで、話を盗み聞きした結果。 アタシがいる場所は、 涼の家の別荘の中にある"倉庫"だという事が分かった。 アタシにとって、 これは大きな進歩だった。 自分がおかれている状況を理解する事は大切である。 でも、警察にも上手く言っておいたのかそれ以上何かが来る様子はなかった。 まさか…「監禁している」 となんて、口が裂けても言えるはずがないだろう。
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