恋は元気のエネルギー

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彼女は夜の蝶で、スナックに勤めていて、昼間は工場で働いている。なぜそこまで働くのか?よくわからないけれど、彼女は働いている方が楽だと言う。そして、失恋したとも言う。僕にどうしろというのだ? どうしようもなく、神戸と秋田との距離に愕然とする。ただ、黒猫ミニメが世界を繋いでいた。 僕たち二人への赤い糸として。
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