神戸、秋田の手紙鳥

恋は元気のエネルギー

彼女は優しい。絵文字入りの優しいmailをくれるのだから。彼女なりによく考え、悩み、mailを送ってきていることをひしひしと僕は感じている。
彼女の美しい所は、彼女を褒めたmailを送ると、決まって蓮っ葉なものいいになり、横柄な態度をとる。その仕草が僕には可愛らしく、妄想だけれど、秋田の女性なのだから、折れそうな指に白い肌をしていて、懸命に今日も働いているのだろう。
僕はそこに勝手に共感し、彼女へのバロメーターを上げていくのだと思う。だから彼女の事が気になるようになった。その変わり、仕事も出来ていなく太って腹の出てきた自分に苛立ちや、不快感を感じずにはいられない。でも、その事がダイエットという前向きな行動に結びついたと思うと有難い。有り難う。名前も知らない貴女に。